酒と映画と競輪とわたし

競輪ビギナーの、つれづれなる趣味の日記です。穏やかに生きたい.

哀愁とノスタルジー。しょんぼりゴズリングが観たくて | 【映画 】ラ・ラ・ランド(2016)

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今さらですが、観てきましたララランド。ネタバレしているので未見の方はご注意。

 

先に言ってしまいますが、愉快なミュージカルと思って行くと肩透かしに遭うこと必至。

ちょっぴりウェットでビターな大人の味でございました。

主演:ライアン・ゴズリングエマ・ストーン

 ゴズリングは「ラースとその彼女」のイメージしかありません。夢追い人の、繊細で少し頼りない主人公にぴったりですね。あとは「きみに読む物語」。どちらもロマンチックで夢見がちな女子に受けそうな映画。

きっと刺さりそうにシャープな顎と鼻梁のラインが神経質なイケメンを演出しているのでしょう。

エマ・ストーンは…目がでけぇ。

似た女優さんいますね、「テッド2」で「指輪物語」のゴラムに似てるっていじられてたアマンダ・サイフリッド

それはさておき、ほかの出演作には「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」。1960年代の黒人メイドの境遇をめぐる問題を取り上げた作品。エマ・ストーン自体は、あんまり印象に残っていないや。

監督:デイミアン・チャゼル

 「セッション」の監督だそうで。教育者の友人がこの映画を激押ししていたのですが、人に勧められると観たくなくなる天邪鬼なもので…。今度みるね!

1985年生まれと、まだ若い監督で、「ララランドを撮りたいがために『セッション』を成功させた」みたいな記事を読みました。優秀ですね。

LA・LA・LAND 感想

  劇場版予告の印象が良かったので、かなり期待していたのですが「ミュージカル楽しいな」といった感じではありませんでした。仕事上がりに「映画見て元気出したい」と思って行ったら違った、この勘違いはでかい。

トーリーは特にない。この映画は「描きたい雰囲気」が先にあって、それに沿って作られたお話しなんだと思う。人生もエンターテイメントも泡沫。いずれは醒める夢だからこそ美しい。今回は幸せになっちゃいけない展開だったんだね。

誰と行ったら楽しめる?一人でが正解?

 人生経験の浅いわたしから言っていいのかわかりませんが、人間3、40年も生きていれば「あのときこうしていたら…、そうしていれば…」ってことの一つや二つあると思います。今が幸せかどうかに関わらず人生のハイライトの延長をそのまま歩んでいるひとばかりではないのです。

そんな実らなかったロマンスも人生の彩り、永久に失ってしまったものだからこそ眩しく美しいのかもしれません。恋人や、夫婦で観に行って気まずくなるまではいかなくとも、各々心の中に色鮮やかに蘇る青春があってもおかしくはないですね。わたしは一人で観に行って実らなかった恋の余韻に浸りたい気がします。